マザーガイアからの便り・予告編vol.2

マザーガイアからの便り・予告編vol.2

 

 

 

2016.10.15 マザーガイアからの便り・予告編vol.2

「樹の役割り と 本質」

質問・菊地:樹の役割と、その本質についてお話をうかがいたいのです。

 

伝え手はカンナ・カムイ、そして中継局を担っているのは前回と同じミズナラの樹です。では、先程の問いに答える形で進めて参ります。本日もよろしくお願いいたします。

 それでは今回は、樹木というテーマで自然界のメッセージをお伝えいたしましょう。

 この地球上の歴史を遡ること、といいますか、わたしが肉体を持って暮らしていた頃の話から、お伝えした方がよろしいと思います。縄文時代、今から約6000年前の話になってまいります。その頃は今よりも気候が温暖ではなく、平均気温が少し低かったと思います。

当時住んでいた場所は、現在でいわれる三内丸山遺跡から数十キロ離れた、陸奥湾の丘の上の方でした。

さて、当時の樹木の役割、または自然界に根差した樹木の役割についてはじめましょうか。

樹木がなければ、自然の生態系は成り立たたない、と深く理解していました。

当時は本当に生活に密着していた樹ですので、いまでは想像も出来ないかもしれないですけれども、現在より深く発達した樹の文化がありました。それは技術的なものというよりは、精神的なものとしての樹の文化です。樹には精霊は宿っている、気には神聖なものがある。

当時の我々からすれば、それは自然な感覚であり、自然な理解でもありました。

樹から食べ物を恵みとしていただいていること以外にも、精神的な拠り所として、そうですね、今で言えば自然信仰といわれるようなものでしょう。

自然に対する畏れ、自然に対しての感謝。それが太い大きな樹木の中に宿っているということを、我々はよくよく知っておりました。そして体現もしておりました。

実際に樹と交流できる、自然界の使いと言われるような人間もおりました。今でいう自然界の言葉を人々に伝える通路としての役割を持っていました。現代の言葉に変えるとすればどうすればいいのか、その辺は分かりませんけども・・・

そうですね、我々の認識としては、それは現代の日本の言葉で言えば、神官と言われる立場に属している人間だったと思われます。我々の言葉で、神官という言葉はなかったのです。

先ほどの言葉の繋がりから、心の拠り所としての樹は、非常に我々の生活、また、山に住んでいる動物たち、鳥たち、その存在たちの拠り所であったということです。

またある意味、天候のことを知らせたり、自然の雨や、日照りや、そういう自然の意思のようなものを伝えてくれている、今で言うテレビのような、ラジオのような存在でもありました。 

樹と石から、そのような信号のようなものを受け取り、当時の人間の言葉として伝えるというのが、当時の神官の役目でありました。

代々受け継いだ系統の中で、それがなされていたということは事実であります。ですので、樹は神様からの意思を伝えるひとつの道具として、ツールとして、そのような役割が絶大にあったことは、我々の認識に深く根差していました。

そして現在、生態系の大切な部分を担っているのは樹木だということを、みなさんよくご存じですので、そのこと改めて伝えるのは、控えておきます。

ただ、天界とこの地球のコアの部分でつながっていくためには、非常に大きな樹が必要だということ、そしてそれはまだ、数があるということをお伝えいたします。

人知れず、いまアンテナの代わりをしてくれているこの通信のミズナラもその通りです。

神社にそびえ立っている、ご神木という樹はすべてそういう役目を担って、仕事に専念している存在です。神社に行って、ご神木に敬意の念を持つということは、人間としてのごく自然な行いです。

そのほか、何か聞きたいことがあれば、ぜひどうぞ。

 

質問・菊地:樹はそれぞれ、ネットワークで繋がっているのですか?

 

はい。大きな樹になればなるほど、そのネットワークのつながりを、非常に深く持つことが可能です。

そうすれば、電気の地場の働きの如く、電波を送受信することが可能だということです。それは、ある意味、パワースポットのようなものを形成するものだと思っていただければ、より分かりやすいと思いますが。

パワースポット、エネルギーが強いところは、電極が強く、それに巨木の私たちが役目を担っている、そういうものだと思っていただければ結構です。

 

質問・菊地:樹(ミズナラ)の紹介、カンナカムイさんの紹介をもう一度、お願いいたします。

 

では樹から、大切なアンテナからお話いたします。

東京都内の山の中に、地上から三メートルくらいのところから、少しこう・・・横に曲がっているような樹だということです。本当にこれは、地元の方の知っている方しか知らないと思います。誰にも今まで紹介されたこともないような樹です。

山道を歩いて行って、本当の山の中にありますので、地元の方の知っている方しか知らないということです。樹齢は約400年。大きなムロのような状態があり、もう長く、この世界に立っていることではないと思われます。樹高はおよそ12メートルになっています。民家からだいぶ離れた山の中です。檜原の地区と、青梅の地区をまたいだ山脈の中に立っております。

そして、わたくしカンナ・カムイについて簡単に紹介させてください。まだ、白神山地が形成される前、蝦夷(エミシ)の前の時代、蝦夷と交流があった部族の神官として仕えておりました。

三内丸山遺跡遺跡を形成した部族の祖先だと理解していただければ結構です。

オカルト的なことでは全くなく、自然信仰が非常に高度に発達していた、あの地域の文明をつくった初期の頃の部族であります。いまはそのことだけを伝えておきます。

質問・菊地:単純に、樹から私たちへのメッセージというものはありますか?

 

過去のメッセージをみなさんに届けてください。それが自然界の包括したすべてのメッセージに近いものです。

 

菊地:過去のメッセージ」と先ほどの通信の中で言われているものをご紹介したいと思います。

2002~2005年頃に、出店した千葉でのエコロジーイベント直前に書いた言葉でした。

 

 

長い間

わたしは森の中で

たくさんの仲間や動物たちと共に生きてきた。

 

空気や水を浄化し

天や地の恵みを

他の生きものたちと分かち合う営み。

それが樹としてこの森での役割だった。

わたしは日々静かに佇んだ。

 

そして次の役目のときがきた。

迎えがきて、つぎの役割を果たすべく、

わたしは人間の住む下界へと降りていった。

 

わたしは人間の住む棲家の一部となった。

彼らをやさしく包み込み、受けとめ、共に呼吸をし、

新しい姿となって生き続ける。

Sachi kikuchi


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